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ラピカ10周年で演劇を来年公演

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」開館10周年記念事業として、村民が初めて挑むオリジナル演劇「砂の丘に生きる」の練習が始まった。制作は村生涯学習振興公社(品田隆俊理事長)。2010年2月に刈羽公演、柏崎公演を目指す。

 同館は1999年10月の全館オープン。脚本・演出は柏崎演劇研究会の長井満代表。不毛の砂丘地に桃を植えた先人の苦労、桃の盛衰、石油で沸いた村史などをたどり、ふるさとの今と昔を描く。1幕7場。出演は小学2年生から70歳代まで刈羽・柏崎の約30人。このほか、西山かたくり一座も特別出演する。

 練習は9月から始まった。和気あいあいのうちにも、緊張感の中で読み合わせが進む。砂丘桃をめぐる児童と生産者のやりとりは、桃畑で繰り広げられるような臨場感がある。栽培の工夫、エピソードを劇で披露する生産者の2人は「せりふというより、頭の中にある経験話なので気が楽。リアルな感じで伝わればうれしい」と張り切っている。

(2009/10/29)

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