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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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ラピカ10周年で演劇を来年公演

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」開館10周年記念事業として、村民が初めて挑むオリジナル演劇「砂の丘に生きる」の練習が始まった。制作は村生涯学習振興公社(品田隆俊理事長)。2010年2月に刈羽公演、柏崎公演を目指す。

 同館は1999年10月の全館オープン。脚本・演出は柏崎演劇研究会の長井満代表。不毛の砂丘地に桃を植えた先人の苦労、桃の盛衰、石油で沸いた村史などをたどり、ふるさとの今と昔を描く。1幕7場。出演は小学2年生から70歳代まで刈羽・柏崎の約30人。このほか、西山かたくり一座も特別出演する。

 練習は9月から始まった。和気あいあいのうちにも、緊張感の中で読み合わせが進む。砂丘桃をめぐる児童と生産者のやりとりは、桃畑で繰り広げられるような臨場感がある。栽培の工夫、エピソードを劇で披露する生産者の2人は「せりふというより、頭の中にある経験話なので気が楽。リアルな感じで伝わればうれしい」と張り切っている。

(2009/10/29)

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