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貞心尼ガイドが“初デビュー”

 市が27日、市内に残る貞心尼の史跡めぐりを行った。本年度開いたボランティアガイド講習会の受講者にとって“初デビュー”。柏崎の海を愛した貞心尼の魅力を参加の市民らに伝えた。

 貞心尼(1798―1872)は長岡藩士の娘。柏崎下宿の閻王寺でてい髪し、30歳のころに良寛和尚の弟子になったことは、歌集「蓮(はちす)の露」とともによく知られる。因縁の地・柏崎には数多くの史跡がある。

 講習会は、柏崎の貴重な“宝”である貞心尼の史跡をより身近に知ろうと座学7回、現地学習1回の講座を進めた。15人が受講し、昨年12月には県、日本観光協会に柏崎貞心尼史跡ボランティアガイド(田村甚三郎会長)として団体登録を行った。

(2010/ 3/29)

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