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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市防災学校で「地域の役割」意識高める

 市の春期防災学校が29・30日、市内三和町の市消防本部で行われ、町内会や自主防災組織の関係者ら45人が災害時における地域の役割を学び、救命などの技術を身につけた。

 防災学校は、災害時の心構えを学ぶことで、安心して暮らせる地域づくりを目指そうと、1997年から開設されている。2008年までは秋の1回だったが、昨年から春・秋の2回となった。

 1日目は市建築住宅課による「災害に強い家づくり」の講義で、地震で被害が大きかった住宅の特徴、耐震診断の方法について学習。また、北条地区コミュニティ振興協議会の江尻東磨会長が「災害に負けない住民主体のまちづくり」と題して講演。中越地震を教訓に防災組織を立ち上げ、情報の伝達・収集や災害時要援護者登録の整備などを進め、中越沖地震の際はその訓練成果を生かすことができた地域の取り組みを紹介。「日ごろからイベントなどで住民同士の顔が分かるようにし、運動会などにも防災クイズやたき出し訓練を加えている」など日常の積み重ねの大切さを強調した。

(2010/ 6/ 1)

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