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県産ブランドイチゴ「越後姫」を収穫するファームくじらなみのスタッフ=14日、市内鯨波 (2025/01/14)
次々と顔を出し始めた早春の使者・フキノトウ=市内西本町2 (2025/01/11)
ハクチョウの親を追いかけて泳ぐ幼鳥=6日、市内西山町長嶺 (2025/01/10)
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復興祈念し「心のケア」シンポ
県精神保健福祉協会柏崎地域こころのケアセンターが4日、中越沖地震復興祈念シンポジウム「あれから3年 中長期のこころのケアとコミュニティ」を市民プラザで開いた。町内会長や保健師など4人のパネリストが被災者支援の現状と課題などを語り、地域づくりが心のケアに果たす役割を改めて確認した。
最初に兵庫県立精神保健福祉センターの藤田昌子・主任精神保健福祉専門員が「中長期のこころの問題について」とした講演を行った。阪神・淡路大震災の経験から災害後の心や体の変化、復興期の問題、心のケアに必要なことなどを述べた。
パネルディスカッションでは、「震災後のコミュニティにおける現状と課題」をテーマに、パネリストが仮設住宅、復興公営住宅の支援にかかわった立場から語った。この中で、白川信彦・市復興支援室長は復興住宅で各棟に管理人、各階に班長を置き、階ごとのミニミニ集会、お助け隊の登録、情報紙の発行でコミュニティづくりを進めているとした。
(2010/ 7/ 5)
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