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柏崎原発の周辺断層テーマに県技術委小委

 東京電力柏崎刈羽原発の安全性を専門家で検討している「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の「地震、地質・地盤に関する小委員会」が11日、新潟市の新潟自治労会館で開かれた。東日本大震災を踏まえた同原発周辺の断層評価がテーマとなったが、本格的な議論は次回以降に持ち越した。

 地震小委の開催は東日本大震災後初めて。説明で東電は、中越沖地震後の調査により真殿坂断層や敷地内の断層が動いていないことを確認していると改めて述べたほか、原発周辺地盤のひずみの新たな調査から大震災以降は褶(しゅう)曲が緩む傾向になっているとし、「大震災を踏まえてもこれまでの断層評価に影響を及ぼすものではない」とまとめた。また東電は、大震災で想定を超える津波が発生したのは、複数の領域が連動した広範囲な地震が主原因だと指摘し、柏崎刈羽原発では同様な連動を仮定しても、津波の高さは1〜4号機の敷地高さ5メートルを下回ると推定した。

(2011/ 8/12)

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