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産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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二田物部神社で大震災復興も祈願し弓始め

 市内西山町の二田物部神社(三嶋千穎宮司)で7日、伝統行事の御弓始(おゆみはじめ)の祭りが行われ、氏子ら約50人が今年1年の豊作と繁栄を願った。

 この行事は毎年2月7日に行われ、武神である二田の祭神がこの地を平定し、農耕、漁法などを教えたという故事にならい、約300年前から伝わる。社殿から約20メートル離れた所に畳を立てて的を掲げ、その的の裏には「鬼」の文字が書かれ、邪気をはらう意味がある。

 祭りでは三嶋崇史禰宜=ねぎ=(36)が「昨年3月に大きな震災があった。まもなく1年を迎えるが、一日も早い復興の祈願と地域の安寧を願いたい」と述べ、吉凶を占う神矢を放った。参拝者は杯を酌み交わしながら、1人ずつ順番に4本の矢を放って得点を競う「競射」をにぎやかに行い、的に矢が当たると、大きな拍手が沸き起こった。

(2012/ 2/ 8)

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