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「子育て相談」に181件
 市が、子育て支援事業の一環として公立保育園で開設している「子育て相談」の九年度の利用状況がまとまった。これによると、利用件数は約180件を数え、育児に関するさまざまな不安や悩みの相談が寄せられた。

 この事業は核家族化などが進む中で、若い母親などの育児不安、悩みの解消に役立ててもらうことが目的。従来から個々の保育園で相談事業を行っていたものを、7年度から柏崎・比角、八年度には半田も加わり、3保育園に専用電話を設置している。

 集計によれば、9年度の相談件数は電話や来園合わせて181件。このうち電話相談は、専用電話を設置している3保育園が大部分を占めた。また、0歳から3歳までの相談が全体の80.6%に上り、保育園・幼稚園の未就園児の相談が目立った。

 一方、主な相談内容は別表の通り。1歳までの年齢の低い子どもの場合は授乳、離乳食の進め方など健康、生活に関するものが多く、2歳以降は精神発達や社会性、言語など発育・発達に関する相談が増えてくる。この時期は自己主張が強くなり、しつけ、母親の育児不安などの相談も寄せられているという。

 これらの結果から担当の福祉課では「悩みを抱え込まずに気軽に相談してほしい。育児相談ばかりでなく、実際に親子が気軽に参加して遊んだり、母親同士の交流も必要であり、その意味でも育児サークルなどに積極的に参加してほしい」と話している。

 相談は月曜から金曜までの毎日、午前8時半から午後5時まで面接または電話で応じている。各保育園の専用電話は柏崎が21-1310、比角が21-1330、半田が21-7887。このほかの市立保育園でも受け付け。

(1998/ 5/ 8)

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