PHOTOニュース

3年ぶりの潮風マラソン。新型ウイルス感染症禍、密を避けるため、フル、ハーフを3ブロックに分け、スタートした=15日、みなとまち海浜公園 (2022/05/16)


暑さに強いコシヒカリNU1号の田植えを見守る三ツ井教授(右)=13日午後、刈羽村刈羽 (2022/05/14)


今年の開花が確認されたカキツバタ。見頃は来週末ごろになりそうだ=12日午後、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2022/05/13)

>>過去記事一覧
北朝鮮がミサイル 帰港の「飛鳥」乗客驚く
 31日正午過ぎ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の東部沿岸から日本海に向けて弾道ミサイル1発が発射されたことが明らかになり、同日夕、柏崎港に帰港した豪華客船「飛鳥」(幡野保裕船長、28,717トン)の乗客、出迎えの家族を驚かせた。

 報道では、試射されたミサイルの一部は、ウラジオストクの南南東約300キロ、能登半島の北北西約450キロの公海上に落ちた。また、弾頭部分は日本列島を飛び越え、東北三陸沖の太平洋に着弾した。日本海に落ちたと推定される午後0時12分ごろ、飛鳥は能登半島の珠洲市禄剛崎の北約6キロを航行中。郵船クルーズ広報部によると、ミサイルの落下推定地点までは400キロ以上あり、とうていミサイルが目撃されるような位置ではなかった。

 クルーズ主催の日通旅行担当者によると、船内ではテレビニュースなどでミサイル発射を知ったスタッフ、乗客はいたものの、船内放送はなく、ほとんどの乗客は知らなかったようだという。船内で大きな話題になることもなかった。

 一方、柏崎商工会議所内の柏崎・飛鳥クルージング実行委員会には同日午後、乗客の家族から「北朝鮮のミサイルが日本海に発射されたようだが、飛鳥は大丈夫か」という問い合わせが2件あった。いぶかしがりながら、午後2時半ごろ、船上の実行委スタッフと電話で連絡を取り、無事を確認した。船上のスタッフも当初は信じられない様子だったという。

 出迎えの家族の中には、「ミサイルが当たっていたら、私は一人ぼっちになるところだった」と冗談めかしながら、無事帰港を喜ぶ若い女性がいた。昨年のロシア・ウラジオストクに続いて2年目の参加という市内の女性客は、船内のテレビで事件を知り、「落ちた場所がウラジオストク方向と聞き、今年がウラジオでなくて良かったね、と仲間と胸をなで下ろした」とほっとした様子。

 西川市長は下船後、「気象ニュースには気をつけていたのだが。まったく知らなかった」と驚き、「映画、小説に出てくるようなことが現実に起きた。異常な感じで遺憾だ。わが国は毅然とした対応をしてほしい。原発を抱える市としては、もうひとつ余計な心配を背負ったようだ」と話した。

(1998/ 9/ 1)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。