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産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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困った!稲刈りできず 品質への影響心配
 先週から降り続く雨のため、柏崎地方では越路早生の刈り取りがほとんど進んでいない。このままでは品質に大きな影響が出る心配があるとして、農家、農協は苦慮している。

 柏崎地方の伝統品種・越路早生はすでに刈り取り適期を迎えており、天候さえ良ければ週末の29、30日に一斉に収穫されるはずだった。市農協の話では、31日午前までに刈り取りを終えた越路早生は市全体で2割にも満たず、手つかずともいえる状態だ。

 市内平井にあるカントリーエレベーターに例年、この時期の休日には少なくても200トンから250トンの籾(もみ)が農家から持ち込まれる。しかし30日の搬入量はわずかに4トン(水田換算で約5枚・50アール分)しかなかった。

 また、降り続く雨で倒れ出した稲も多く、生育ストップ、品質低下が心配される。田はたっぷりと水分を含んで軟らかく、作業がしにくいのは必至。大規模農家では刈り取り日程の調整が大変になってきた。

(1998/ 9/ 1)

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