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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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市内海水浴場 晴天続きだが客足伸びず

 本格的な海のシーズンに入った市内の各海水浴場は晴天の暑い日が続いているにもかかわらず、このところ入込み客数が伸び悩んでおり、苦戦をしいられている。

 番神の駐車場を管理する市シルバー人材センターの管理人も「長年駐車場を見て来ているが、今年は昨年の1割から2割は減っているのでは」と話している。

 柏崎観光産業振興協会が窓口となっている民宿・旅館の予約受付け状況は28日現在、779件で昨年より48件減。一昨年と比較すると60件の減少だ。また、番神・東の輪の浜茶屋関係者も、「客数が少ない上に、財布のヒモも固い」と、客の減少と売り上げの上がらない現状を嘆いている。

 また、例年、8割が固定客という番神の浜茶屋経営者も「不景気のあおりで、厚生施設としての企業の利用も少ない」と話し、「待ちの姿勢では客の減少を食い止められないのでは」と、何らかの対策が必要としている。

 夏の入込み客は平成7年の107万人をピークに漸減、昨年は75万人に落ち込んでいる。

(1999/ 7/30)

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