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小国墓地問題で町議会解散投票が告示

 創価学会が小国町に建設を計画している大規模墓地公園「信越メモリアルパーク」の推進・反対をめぐり、同町議会の解散請求による投票が24日告示され、5月14日の投票日に向けて20日間の戦いに突入した。解散に賛成する側、反対する側とも同日午前8時から本格的な街宣活動に入り、全町を一周してそれぞれの主張を訴えた。投票で解散に賛成する票が半数を超えれば、その時点で議会は解散となる。

 墓地公園は同町桐沢地内の山林約60万平方メートルを開発し、22,000基の墓と礼拝施設などを建設しようというもの。平成9年秋に、計画が町民の前に明らかにされて以来、町では推進と反対の両派ががっぷり4つに組んで論戦を繰り広げてきた。

 昨年2月には反対派が有権者の過半数を超える署名を添えて住民投票条例の制定を求めたが、推進派が多数を占める議会がこれを否決。また議会は昨年12月に推進派議員が提出した墓地計画の促進決議を賛成多数で可決したことから、反対派が「議会は住民多数の意思を反映していない」と議会解散を求める署名活動を展開。3月24日に有権者の50%の署名とともに解散を請求した。

 これに対し町議会は、推進派提案で可決した弁明書で「正規の手続きを踏んで請願などの結論を出した。促進決議も先の議会で採択された案件がそのままになっていることから行政に進展を求めたもの」と反論している。議会解散請求に形は変えたもの の、今回の墓地問題が有権者の投票に持ち込まれるのは初めて。両派とも、墓地計画の賛否、議会解散賛否の町民の意思は、拮抗(きっこう)していると見ており、住民の判断が注目される。

(2000/ 4/24)

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