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中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)


柏崎リーダー塾第6期生の入塾式。1年半にわたるカリキュラムのスター トを切った=6日、柏崎商議所 (2024/07/09)

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障害児らの日中活動支援の場が10日に開所

 市内のボランティア団体「トライネット」が市の補助を受け、市内扇町地内で10日、心身障害児・者の日中活動支援の場「スペースあると」を開所する。市が心身障害者地域生活支援事業として新たに取り組むもので、市単独事業は県内では初めて。たいよう福祉会(西川勉理事長)に市が委託し、これまでにも知的障害児のタイムケア(時間預かり)などを行っている「トライネット」(西川紀子代表)が運営主体。地域で安心して暮らせる拠点施設として、保護者らの期待を高めている。

 この事業は18歳以上の重度の在宅障害者や、学校完全5日制を見据え、養護学校、特殊学級に通う児童などを対象に、日中活動の場、地域での生活を支える場として在宅ケアの施設を整えるもの。同地内の東京電力所有の集会場を借り受けて、バリアフリー化の工事などを実施し、使いやすくした。

 運営主体のトライネットは2000年6月、心身に障害を持つ子どもたちの母親の会「トライアングル」を母体に発足した。「街に慣れる、街が慣れる、街に暮らす」をモットーに、心身に障害を持つ人たちの自立と社会参加を支援し、誰もが共に生きることを目指すボランティア団体として活動を続け、現在の会員数は100人余りを数える。

 開設は、日中活動支援が月曜から金曜の午前9時から午後4時まで、日中利用のほか、モーニングケア(午前9時以前)、イブニングケア(午後4時から7時)、土曜支援、タイムケア(放課後支援)などのメニューをそろえる。利用登録は44人。利用者の世話には介助員6人とボランティアなどが当たる。西川代表は「『こんなのあるといいな!』がきっとある。そんな支援のあり方を願って、この施設を名付けた」とし、「どんなに重い障害があろうと地域でたくさんの人たちに支えられ、出会いながら毎日生き生きと自分らしく堂々と人生を送ってほしい。支えてくださる皆様に彼らはきっとあふれる笑顔で生きる勇気や元気をお返しします」と話した。

 開所に当たって、1口2,000円の支援会員、スペース「あると」でのボランティアを求めており、連絡は手をつなぐ親の会事務局(電話22―1411)、10日以降はトライネット事務局(同21−5090)へ。

(2002/ 4/ 8)

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