
通行止めとした国道8号で、集中除雪を進める国交省の除雪車両=5日午後10時過ぎ、市内穂波町 (2025/02/06)

200人が集まった国際化協会の「春待ちフェスタ」。いろいろな日本文化の体験ブースで人気を集めた=2日、市民プラザ (2025/02/05)

水球選手を“鬼”に見立てて豆まき=3日、柏崎中央幼稚園 (2025/02/04)
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柏崎刈羽をはじめ、県内外46のよさこいチームが集まった全国よさこいサイトin柏崎「どんGALA!祭り」(市、同実行委員会主催)が20・21日、市内の駅前ふれあい広場などで行われた。県内では最大規模のよさこい系イベントに両日の人出は約2万5000人。炎天下、猛暑の中で繰り広げられたパワフルな踊りが観客の盛んな拍手を浴びた。
よさこいは約50年前に高知で始まった祭り。それが札幌に広がり、全国的なブームになった。市内では3年目の今年、規模を拡大し、地域活性化を目指した。初日の開会式で、池田純子実行委員長は「まちを挙げて協力してもらい、開催にこぎつけた。参加チームの迫真の演舞を見て、感動を持ち帰ってほしい」、西川市長は「熱い拍手と声援で、柏崎の夏のオープニングを飾りたい」と述べ、2日間にわたるイベントの開幕を告げた。
各会場では原色づかいの半てん、はっぴ、アジアン風な衣装などの参加チームがロック、サンバ調などのリズムに乗り、踊りを繰り広げた。踊り子から「ソーレソレソレ」「ヨイシャ」などと威勢よく、観客からは「元気もらったぞ」のかけ声も飛んだ。前橋市から約230人でチームを編成して来た西原美知子さん(51)、林真理子さん(48)は「気分は最高で楽しい」、観客席で市内長峰町の清水真理子さん(40)は「ものすごい迫力。見ていると踊りたくなる」と話した。
初日には、エアロビ界のトップ指導者として知られる中尾和子さんによる鳴子ビクスタイムもあり、実技を交え、集まった人たちを沸かせた。商店街では県内太鼓の披露やミニSLの走行などで祭りを盛り上げた。また、審査の結果、市内からはファッション賞に「舞姫〜PINEWAVE〜」、ピッカラ賞に「祭や倶楽部」がそれぞれ選ばれた。
(2002/ 7/22)
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