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五分咲きとなったカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染めた=20日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2022/05/20)


新緑の園内で、白い花をつけた「なんじゃもんじゃ」の木=17日、市内新道の飯塚邸 (2022/05/19)


市内18店舗・22講座が開設される「まちゼミ」のリーフレット (2022/05/18)

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平山知事が意見交換会で、県立美術館説明会の意向

 平山知事と住民が地域の課題について意見を交換する「知事とのふるさとを考える集い」(主催・柏崎地域振興調整会議)が7日、市民プラザで行われた。柏崎に建設が計画されている新県立美術館や柏崎港の活性化などをテーマに10人が発言。美術館について知事は「基本構想を策定中であり、今後も議論をしていきたい」とし、必要があれば県として柏崎で説明会に出向きたいとする意向を示した。

 知事は冒頭のあいさつで、中央集権から地方分権への構造改革の流れを語りながら、「自立と助け合いが地域振興のポイント。県も支援のための横割り組織に移行していく」と県政の基本姿勢を語った。

 集いには事前に申し込んだ柏崎刈羽の住民約170人が参加。市の安達助役、刈羽郡の首長も顔をそろえた。発言者では3人が県立美術館問題で知事の意見をただしたのをはじめ、「三位一体改革をどう考えるか」「中山間地域等直接支払制度の継続を」「軽度発達障害者の就労に支援を」「柏崎港の活性化」などを取り上げた。

 県立美術館について、発言者からの「モネの庭の模倣、特定作家の作品収蔵など構想が窮屈。見直すべき」「文化は閉塞(そく)感に風穴をあける。県立にふさわしい美術館を」との意見に対し、知事は、美術館構想のきっかけとなった日本画家・平松礼二氏と県とのかかわり、長岡と新潟・万代島にある県立美術館の設立経緯と性格を説明した上で、「モネの庭の基本はそのままにして、新潟県の風土にあったオリジナリティーを加えていくべきだろう。平松氏は県として、次代の日本画壇を担う人と評価している」と述べた。また知事は「県ではかねてから参加型美術館をつくりたいと考えていた。広く参加してもらうには県立がふさわしい」「建設費も十数億で、他の2つに比べればかなり小さい。小ぶりでも個性あるものにしたい。基本構想を策定中であり、県民と今後も議論を重ねていきたい」と主張した。港や道路の問題では柏崎出身者らしい一面ものぞかせた。

(2003/ 7/ 9)

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