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産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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たる仁和賀パワフル

 ぎおん柏崎まつりは2日目の25日、「たる仁和賀」へとステージを移し、東・西本町通りやニコニコ通りに、威勢のいいみこし、アイデアを凝らした山車(だし)が繰り出した。心配された雨は次第に上がり、市中はパワフルな市民の熱気でむんむん。沿道に集まったたくさんの人たちは、勇壮・華麗な夏の夜のイベントを楽しんだ。

 今年の参加は44団体から約4,400人、山車や仁和賀、みこしなど76台が市中に集まった。午後6時の開始時間に、まつり実行委員会の松村商工会議所会頭が「あいにくの雨になったが、柏崎の元気よさを発揮して、威勢よくやろう」と告げると、本格みこし、たる、山車などのパレードがスタートした。

 夕闇が増すにつれ、いなせなはっぴ、半てんにパッチ姿の参加者たちが「セイヤ」「セイヤ」「ワッショイ」「ワッショイ」のかけ声のボルテージを高め、豪快なもみ合いを繰り広げた。また、人気漫画「鉄腕アトム」の生誕年にちなんで、団体によって趣向を凝らしたアトムワールドで楽しませ、話題のハリーポッターの山車などもお目見えした。

 一方、大人に交じって子供たちは、カラフルな手作り衣装を着て大張り切り。鳴子を手に、新三階節などの軽快な曲に乗せて、元気なパフォーマンスを披露した。沿道の見物人たちは一緒に手拍子をとったり、盛んにカメラに収めたりして、声援を送っていた。

(2003/ 7/26)

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