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上輪海岸にイシイルカ漂着

 市内上輪海岸に7日、イシイルカの死体が漂着し、10日朝には市立博物館を通じて、国立科学博物館(東京・新宿区)に研究用として送られた。

 7日午前9時ごろ、上輪の廣田昭三さん(76)が海岸で犬の散歩中、海で時折、白い腹を見せるイルカを発見した。最初は生きて泳いでいると思ったが、強い波で打ち上げられ、すでに死んでいることが分かった。廣田さんは尾にロープをかけ、車を使って砂浜に上げた。「70年以上も海を見つめてきたが、初めて見る種類だ」と話 す。

 市立博物館によると、日本海からオホーツク海、ベーリング海など冷たい海に生息するイシイルカのオスで、体長210センチ、胴周り140センチ、推定体重250〜300キロ。市内では1985年に松波海岸、90年に中央海岸に漂着したことがある。

 柏崎海岸にはこれまで、多くのクジラやイルカが流れ着いたが、ほとんどが大きな傷を負っていたり、腐敗したりしていた。今回のイルカは全く外傷がなく、死んだ直後に漂着したらしい。

 

(2004/ 3/10)

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