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市の住宅リフォーム融資の利用低調

 市は、今年度創設した低利の勤労者住宅リフォーム資金融資の利用申し込みが8月末までの5ヶ月間でひとけた台にとどまることから、制度周知を呼び掛けている。

 この資金融資は市民の定住促進と併せ、地元建築関連業界の振興を目指す。自宅をリフォームしようとする人で市内業者を利用した場合に限り、低利で資金を貸し付ける。貸付額は50万円から500万円まで10万円単位。年利1.8%で固定。償還10年以内。所得要件を廃止し、連帯保証人は1人以上で認めるなど基準を緩和した。

 住宅改修は小規模な場合、自己資金内で考えがちなこともあって、今のところ申し込みは低調。市商工振興課は「潜在的なニーズはあっても、利用申し込みにまでは至らない規模、内容が多いのでは」と見る。利用例は水回りの修繕、床の改修など。相談先の業者から提案を受け、改修規模を広げた例もあった。市は業界団体などを通じ、周知を図ることにしている。

 リフォーム資金融資は、7月の水害被害を受けた世帯の支援策としても弾力的に運用する。市が発行する罹(り)災証明書があれば、事前着工も貸し付けを認める。受け付けは今月末まで。

(2004/ 9/16)

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