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6団体が出演し、4年ぶりに開かれた「柏崎・刈羽里神楽上演会」=28日、産文会館 (2023/05/30)

国指定文化財の名勝・貞観園。100種類を超える苔のみずみずしさが際 立つ=25日、市内高柳町岡野町 (2023/05/29)

津軽三味線世界大会のグループBの部で4位入賞を果たした「小林座」のメンバー (2023/05/26)
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地震で崩壊の鯖石川堤防の復旧工事へ
昨年10月の中越地震で大きく崩れた市内安田の鯖石川左岸堤防の復旧工事が進められている。これからの季節は雪解けで川が増水し、さらに下流の藤井堰(ぜき)で農業用水をためなければならないなど、堤防工事を行うには難しい条件が重なる。県柏崎地域振興局では「関係機関と連携を密にし、安全に工事を進め、8月末の完成を目指したい」としている。
現場は主要地方道鯨波宮川線「大正橋」と藤井堰との間。左岸堤防の上部の幅は約5メートル。堰の管理道路があるため、周囲より広くなっている。県では1月末に国の災害査定を受け、復旧工事に着手した。まず、川と工事現場を分離する「閉め切り矢板」を設置し、ゆるんだ土を撤去。現在は、新しい堤防を支える矢板102枚を深さ7.5メートルで打ち込んでいる。この後、盛り土を行い、コンクリートブロックを張って堤防を造り直す。
(2005/ 4/ 7)
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