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市が豪雪対策本部設置
年末からの大雪で、市は10日午後3時、会田市長を本部長とする豪雪対策本部を設置し、同時に高柳町事務所内に高柳町現地対策本部を置いて、情報の収集など災害の防止対策を強化した。
12月としては異例の大雪に、市では暮れの28日から豪雪警戒態勢をとり、今月8日には会田市長、若山助役らが高柳の山中や栃ケ原、門出、石黒などを巡回して、現地の状況を把握した。今後さらに本格的な降雪期を迎えることから、関係機関との一層の連携強化を図るため、対策本部を設置した。
当面の対策として(1)支援を必要とする高齢者世帯などを把握するため情報収集活動を強化(2)一般住宅の裏山など雪崩の危険が増している所の巡視強化(3)緊急に支援が必要な要援護世帯の除雪について市職員による支援体制を検討し、市民に除雪ボランティアへの参加を呼びかける(4)高柳町現地対策本部への本庁職員による支援の強化(5)県柏崎地域振興局など関係機関と連携したパトロール強化で雪崩など災害防止――の実施を決定。除雪ボランティアは市社会福祉協議会(電話23―8615)で登録を受け付ける。
(2006/ 1/11)
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