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雪崩・落雪の危険により田島峠など通行止め
柏崎地方は14日から15日にかけて3月上旬を思わせる気温となり、14日は雨も加わり、市街地では雪が急速に消えた。しかし、中山間地などの斜面ではこの暖かさで、大きく雪ぴが張り出し、雪崩や落雪の危険が増加。県や市ではパトロールを行って雪ぴ取り除きを進めているが、旧小国町とを結ぶ田島峠や市内高柳町地内の県道などが全面通行止めとなっている。
市内三和町の市消防本部によると、14日・15日の最高気温はともに7.5度で、3月上旬並みとなった。市内はこの2日間ほとんど降雪はなく、積雪も平野部で7―8センチ、中山間部で10―15センチ減少。16日午前9時現在の積雪は、三和町の県総合庁舎で20センチ、元城町・総合高校32センチ、西長鳥・北条北小80センチ、宮平・五中96センチ、女谷・旧鵜川小242センチ。また、池浦・西山町事務所38センチ、岡野町・高柳町事務所177センチ、門出215センチ、上石黒220センチだ。
(2006/ 1/16)
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