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刈羽村予算案、一般会計は39億7000万円
刈羽村議会は3月定例会2日目の9日、上程された39億7000万円の新年度一般会計など総額71億4260万円の当初予算案を予算審査特別委員会に付託した。品田村長は施政方針演説で「緊縮予算編成で、単年度の歳入に見合う歳出抑制に今まで以上に努めた」と述べた。
一般会計はケーブルテレビ、村道前田線改良など大規模事業の完成に伴い、前年度当初比で15.0%減。一般会計と7特別会計を合わせた総額は7.1%減。村長は「一般会計は基金からの繰り入れゼロで編成した」とし、「2010年ごろと見られる歳入の大幅な落ち込みに向け、ソフトに着地する必要がある。起債の償還、公債費は1億円を切った」と述べた。新年度の重点目玉事業として、3年間地域で行ってきた敬老行事を全村の「敬老会」として9月17日に行うとした。
一般会計では04年度の陽子線がん治療施設の立地可能性調査を受け、新潟大と協議を進めてきた地域間連携事業の協定締結式典費用に104万円。前年度未実施となった役場庁舎の外構災害復旧と非常用電源設備設置工事に4780万円。統合保育所の設計・測量設計に3069万円。農業施設整備は排水路工事などに7080万円を計上した。巡回福祉バスも試行運行する。
(2006/ 3/ 9)
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