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「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)
人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)
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ヤーコンジャムを農協が販売へ
市内高柳町岡田の桐沢やさい栽培組合(大塚六夫代表)が加工している「ヤーコンジャム」が4月から、柏崎農協の取扱商品となることが決まり、ビン詰めのパッケージも一新された。
同組合は2002年、中山間地域等直接支払い制度を契機に、保全管理をしていた水田を畑地に開墾し、ソバづくりに取り組んだのを始まりに七戸の農家で結成。みそ漬け用としてナス、キュウリとともに栽培を始めたのがヤーコンだ。ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の植物。土の中にサツマイモに似た形のイモをつける。イモはオリゴ糖とポリフェノールを多く含み、血糖値を抑制するとも言われる。みそ漬けのほか、煮て食べたり、サクサクとした食感をサラダで味わったりする。葉はやじりの形で、お茶として飲むことが出来る。ジャム加工は03年に農業大学校で研修を受けて取り組み。じょんのび村や地域でのイベントで販売を続けてきた。柏崎農協では地域の素材を生かした加工品を柏崎ブランドとして情報発信していきたい構想で、ヤーコンジャムに白羽の矢を立てた。
(2006/ 3/23)
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