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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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ヤーコンジャムを農協が販売へ

   市内高柳町岡田の桐沢やさい栽培組合(大塚六夫代表)が加工している「ヤーコンジャム」が4月から、柏崎農協の取扱商品となることが決まり、ビン詰めのパッケージも一新された。

 同組合は2002年、中山間地域等直接支払い制度を契機に、保全管理をしていた水田を畑地に開墾し、ソバづくりに取り組んだのを始まりに七戸の農家で結成。みそ漬け用としてナス、キュウリとともに栽培を始めたのがヤーコンだ。ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の植物。土の中にサツマイモに似た形のイモをつける。イモはオリゴ糖とポリフェノールを多く含み、血糖値を抑制するとも言われる。みそ漬けのほか、煮て食べたり、サクサクとした食感をサラダで味わったりする。葉はやじりの形で、お茶として飲むことが出来る。ジャム加工は03年に農業大学校で研修を受けて取り組み。じょんのび村や地域でのイベントで販売を続けてきた。

 柏崎農協では地域の素材を生かした加工品を柏崎ブランドとして情報発信していきたい構想で、ヤーコンジャムに白羽の矢を立てた。

(2006/ 3/23)

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