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旧別俣小の活用策を地元が要望

 旧別俣小の校舎活用をめぐる問題で、別俣コミュニティ振興協議会(鈴木利助会長)が31日、市内で唯一の木造校舎を貴重な資源として活用したいとする要望書を市教育委員会に提出した。地元有志でつくる「旧別俣小校舎の保存と活用を考える会」(山波家希代表)が具体的な提案を行ったもので、仮称・いなかの学校「きらら」として、農林業の作業体験、農産物加工・販売などの活動拠点施設に活用したい考えを示した。

 旧別俣小は昨春、131年の学びやの歴史を閉じた。市教委では、閉校方針の決定後、旧校舎の取り扱いを検討したが、有効な利活用策が見いだせないこと、仮に利活用策が見いだせたとしても、その後の維持管理費などの問題もあることから、昨年内に解体撤去する方針を出した。

 これに対し「考える会」から旧校舎の有効活用をしたい意向が示されたため、市では地元での利活用策検討の期間を配慮し、取り壊しを今年3月末まで保留とした。この際に、市は旧校舎にかかる維持管理を行わず、保留期間内に地元で検討し、提案された利活用策は地元が実施主体になり、それに要する経費も地元で負担してもらう――などの覚書を地元と交わした。

(2006/ 3/31)

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