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スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


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地域交通体系の検討会で実施案協議

 第2回地域生活交通体系整備と夜間乗り合いタクシーの導入プロジェクト検討会(座長=佐藤可寸志・長岡技科大准教授)が1日、市役所で開かれ、市内高柳町・鵜川地区と西山町地区で実施したアンケート結果と新しい公共交通の実施計画案を中心に意見を交換した。

 検討会は市と国土交通省北陸信越運輸局新潟運輸支局が昨年11月に設置。

 60歳以上の人が回答者の7割となったアンケート結果では、ほぼ毎日から月1回程度までバスを利用している人が、高柳町・鵜川地区で31%、西山町地区で24%で、通院が目的の1位。乗り合いタクシーや新しい公共交通を利用するとの回答は高柳町・鵜川地区が42%、西山町地区34%で、「わからない」「利用しない」の合計が「利用する」を上回った。一方、「公共交通がなくなっても問題ないか」の問いには、高柳町・鵜川地区の69%、西山町地区の59%が「問題あり」と回答。

 事務局側の実施計画案として、高柳町・鵜川地区では岡野町と野田に設置したターミナルの間に基幹ルート(石黒・鵜川経由)と支線ルートの乗り合いタクシーを運転する案、西山町地区では西山駅・高速バス停・礼拝駅・雪割草の湯を基幹ルートに、その他の町内を支線ルートとした新しい公共交通案が示された。

(2008/ 2/ 4)

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