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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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潮風マラソンで元気もらい震災復興へ

 「集まれランナー!元気をありがとう」をキャッチフレーズに、中越沖地震からの復興を目指した柏崎潮風マラソン(同マラソン実行委員会主催、石橋勉委員長)が18日、26都府県から過去最多の約1700人のランナーが参加して行われた。沿道では給水サービス、よさこい踊り、笛や太鼓演奏などがにぎやかに繰り広げられ、五月の風を浴びて走るランナーから元気≠もらった。

 フルマラソンの開始を前に、大会長の会田市長は「地震以来全国から寄せられた温かい支援に感謝し、柏崎市がみんなで頑張っている元気な姿を見てもらおうという意気込みで準備を進めた。柏崎の青い海、山の新緑、沿道の自然・風土をたっぷり楽しんでいただき、力強い走りと元気な姿で市民に勇気と励ましを与えてほしい」とあいさつ。

 参加選手を代表し、目黒宏さん(柏崎TC所属)が「潮風を浴び、山々の新緑の景色を満喫しながら、応援の地域住民、大会スタッフに感謝の気持ちを忘れることなく走りたい。笑顔で完走し、被災された方に希望と感動を与えたい」と力強く宣誓した。

(2008/ 5/19)

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