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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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「山の子米」今年はアイガモ農法を

 市内高柳町の門出小(田辺康夫校長・児童数14人)の5・6年生による「山の子米」裁培が今年も始まった。今回は草取りの軽減に向け、アイガモ農法に挑戦する。

 「山の子米」は無農薬・有機栽培・はさがけ乾燥の完全手づくりコシヒカリで、児童が“師匠”と呼ぶ地域の人たちを先生に、2001年度から栽培開始。東京・杉並区にある東京文化小との作業を通じた交流、東京・表参道でのアピール活動が大きな感動の輪を広げ、環境にやさしい取り組みとして県などからも高い評価を得ている。

 今年、米づくりを進めるのは5人の6年生と3人の5年生。これまで、省力化のための不耕起栽培や雑草対策として紙マルチを敷いたり、コイを水田に泳がせたりしてきたが、今年は0.5アールの棚田で紙マルチ栽培を、門出かやぶきの里に近い通称・DORONKO田んぼ(6アール)ではアイガモ農法に初挑戦することにした。

 DORONKO田んぼでの田植えは21日に行われ、約20人の地域の人たちも参加。児童と地域の人一人ひとりが今年の目標を披露し、さっそく作業。手慣れた手つきで、あっという間に植え終えた。アイガモは6月早々に水田に放つ計画。

(2008/ 5/21)

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