PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
小松跡地はウオロクに売却へ

 市は20日、市内宝町の小松エスト跡地売却の優先交渉権者を、県内にスーパーマーケットやホームセンターを展開している株式会社ウオロク(本社・新潟市中央区、葛見正樹社長)に決めたと発表した。スーパーマーケットを核店舗にした商業施設と医療施設を整備し、市民の生活拠点などを目指す計画。市は今後、市議会9月定例会に土地売買契約議案を提出するなど、手続きを進めていくとしている。

 小松跡地は広さ約6.2ヘクタール。中心市街地のにぎわいと活力創出を目的に、市が土地利用提案型による民間への売却を7月に公募した。ウオロクの計画では、総床面積2万3195平方メートルの平屋建物を建設し、スーパーマーケットのほか、ホームセンター、飲食店を併設。生鮮3品の売り場面積2310平方メートル。商業テナントは地元優先で誘致するという。また、医療施設には整形外科と、歯科または眼科、内科または小児科を設ける。駐車場1110台。市は契約から2年以内の事業開始を義務付けている。

 今回の公募にはウオロクの単独提案と、日生不動産(新潟市)・アークランドサカモト(三条市)の共同提案の2件の応募があった。いずれもスーパーマーケットやホームセンター中心の計画。市から諮問を受けた選定審査会では、まちづくりへの貢献、土地利用・施設計画などを審査し、2件とも基準評価得点を満たす「合格者」として18日に答申した。その後、入札書を開封し、市が要項の規定によって、入札価格の高かったウオロクを選んだ。

(2008/ 8/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。