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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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山崎弁栄の特別展が16日まで

 市立博物館で16日まで、如来光明主義を提唱した僧侶・山崎弁栄(べんねい)の特別展が開かれ、生前の事績の数々を紹介している。

 山崎弁栄(1859―1920、現在の千葉県出身)は明治・大正時代の僧侶。全国各地で伝道を行うかたわら、善光寺(同県)の建立、浄土宗本校(現大正大学)、光明学園(神奈川県)の創設に尽力した。新潟県内を伝道した折に体調を崩し、市内若葉町の極楽寺で生涯を閉じた。

 特別展では極楽寺で所蔵される資料を中心に、仏画、書画、写真など約五十点を展示した。中でも、経文で描いた「細字勢至菩薩(ぼさつ)」、米粒に経を記した「米粒名号」などが目をひく。作品を通して他宗からも慕われた人柄などをうかがわせ、訪れた人の足を止めている。会期中の時間は午前9時から午後5時まで。入場料は大人が500円、高校生が200円、中学生以下は無料。

(2008/11/14)

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