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台風18号で柏崎地方にも強風

 大型で強い台風18号が8日朝、愛知県内で日本列島に上陸し、長野県、群馬県を通って北上した。柏崎には午前10時過ぎに最接近したと見られ、強い風が吹き荒れた。午前11時現在、警察や消防などに大きな被害の連絡は入っていない。

 市内三和町の市消防本部の観測によると、午前1時には1006.5ヘクトパスカルあった気圧が台風の接近とともに下がり、午前10時4分には983.0ヘクトパスカルに。その後は徐々に上がり始めた。北東から北北東の風が午前9時ごろから少しずつ強くなり、平均風速は10時台で4.4メートル。最大瞬間風速は10時18分に17.0メートルを記録した。また午前0時から11時までの雨量は12.0ミリ。市消防本部では午後から夕方にかけて北、北西の吹き返しの風が強く吹き、雨も強くなるものとみて、警戒を続けている。

 この風で、午前7時40分ごろ、主要地方道柏崎高浜堀之内線の市内西山町坂田地内(地蔵トンネル付近)で高さ8メートルの木が根元から倒れて片側車線をふさぎ、通行の障害となった。8時半には撤去作業を完了し、規制が解除された。柏崎マリーナ前の臨港道路脇では木が倒れる心配があるとして、県は東の輪臨海公園付近の同道路を10時半から全面通行止めとした。市内の至る所で木々の葉が落ちて道路に舞い、ペットボトルなどが転がる様子が見られた。

(2009/10/ 8)

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