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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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高卒者就職内定率 12月末で80%に上昇

 柏崎公共職業安定所(山口隆所長)の12月末のまとめによると、今春管内の高校を卒業する就職希望者の内定率は80.1%で前年同期を5.3ポイント下回っているものの、前月数値より15.5ポイントも上昇した。

 就職希望者287人のうち、内定を決めたのは230人。男子の内定率は90.6%で前年同期を2.5ポイント上回った。女子は68.8%で13.8ポイントの下落。女子は商業系で事務系、販売店員系職種の希望が強いが、短大生、専門学 校生との競合やパート採用の傾向などから、やや苦戦を強いられている。

 管内企業への内定は142人で管内就職率は62%。県内への流出は長岡33人、新潟8人など計57人。県外就職は31人。上越、長岡など管外からの受け入れは男子13人、女子5人の18人だ。

 高卒の求人総数は507人で、前年比32%の大幅な減少。一般雇用情勢も悪化する中、柏崎職安では求人開拓推進員が従業員5人以上の事業所に対し、2巡目の訪問で求人の掘り起こしに努めている。山口所長は「事業所との地道な接触で徐々に一般求人も芽が出つつある」と見ており、引き続き求人確保の取り組みを続けるとしている。

(2000/ 1/19)

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