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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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ほ場整備推進へ説明会

 ほ場整備と地域農業システムづくりを推進する鵜川水系合同ほ場整備説明会が26日夜、高田コミュニティセンターで行われ、市や関係機関がほ場整備の進め方を説明し、理解を求めた。

 市のほ場整備率は2002年度末現在で国・県平均を大きく下回る36%。コメへの依存が強いものの1等比率は低く、野菜や特色ある産物の作付けも低い。農家の生産所得は県内平均より大幅に少ないのが現状だ。新しいコメ政策がスタートし、国営土地改良事業が進む中で、ほ場整備を推進したいと、市国営土地改良事業推進室が鵜 川水系の町内会長、農家組合長、農協・土地改良区の役員、農業委員などに説明会参加を呼び掛けた。説明側には同推進室のほか、市農林水産課、県柏崎農地事務所、県刈羽農業改良普及センター、柏崎農協、柏崎土地改良区が出席。関係機関が一堂に集まった説明会は市内でも近年にない取り組みだ。

 冒頭のあいさつで推進室の須田信之室長は、国営事業の進捗状況に触れながら「ほ場の大型化、乾田化に最後のチャンス」と強調。2018(平成30)年度を目標に、計画面積2,470ヘクタールに県営と市単独事業を導入し、整備率87%まで引き上げたいとする市のほ場整備長期基本計画の概要を説明した。

(2004/ 1/27)

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