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スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)

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平山知事会見、12年間「成果も」

 平山知事は3日、県内のローカル紙・ケーブルテレビなどと記者会見を行い、10月の退任を前に3期12年間を振り返り、財政再建に苦労が続いた一方で新時代の地域づくりなどに成果はあったと述べた。

 知事は「12年はあっという間だった。いろいろなことがあったと数え上げれば長かったなとも思うが」と今の気持ちを表現。バブルがはじけて財政的に厳しくなり始めた時期と任期が重なったことを指摘し、「調整のための基金を順番に使いながら景気対策を含めてやってきたが、日本の景気回復が遅れ、大きな財政再建をしなければいけなくなった。そこに国の財政難が交付税の大幅カットという形で追い打ちをかけているのが今の状態だ」と説明した。

 半面「北東アジア経済圏の拠点性の発揮や、新しい時代にふさわしい地域づくりを私なりに考えてやってきたので、多少ずつ成果を得られた。大地の芸術祭もそうだ」と述べ、「やり残したことはいくつもあるが」としながらも、ビッグスワン(新潟スタジアム)、道路、特別養護老人ホームなどを挙げて「達成感は8.9割」と述べた。

(2004/ 9/ 4)

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