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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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閉校の別俣小で歴史を映像に

 来春、閉校が予定される市立別俣小(井沢文夫校長、児童数19人)の歴史を映像で記録保存しようと、同地区有志による記念映像部(池嶋武盛部長、メンバー7人)がビデオ撮影を開始した。8月29日は子供からお年寄りまで約80人がキャスト≠ノなり、開校以来の卒業式シーンなどが収められた。

 同校は1873(明治6)年、上条校附属水上校として、当時の水上村大光寺で仮開学した。その後、数々の変遷を経て、1947年に学校教育法の施行で上条村立別俣小に改称。合併のため、56年には黒姫村立別俣小、68年には現在の市立別俣小になった。校舎は築後約70年といわれる。

 撮影会には、小・中学生から保護者、教職員をはじめ、お年寄りらも参加した。午前中は紋付き、モーニング、かすりの着物などをまとい、校長や来賓、保護者、子供役などに扮した。リハーサルを繰り返し、緊張した雰囲気の中で、明治、大正、昭和、平成の卒業式を再現した。夕方までにかけ、昭和初期のラジオ体操、寺子屋となった大光寺の授業風景なども取り込んだ。

(2004/ 9/ 4)

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