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鯖石川水系も河川整備計画策定へ

 県では今年度、鯖石川水系の河川整備計画を策定することになり、学識経験者らによる第1回流域協議会を10月14日に市内で開催することを決めた。11月には鯖石川、別山川それぞれの流域住民を対象にした説明会も予定している。

 1997年に改定された新しい河川法では、バランスのとれた治水・環境・利水への配慮と地域住民の意見を反映した河川整備の実施を求めており、柏崎刈羽でもこの基本方針に基づいて昨年度は鵜川水系の整備計画を策定している。

 鯖石川水系でも新河川法に基づき、県2級河川流域懇談会などで「100年に一度の水害」を視野に入れた河川整備基本方針を協議し、昨年5月に国土交通大臣の同意を得た。今回策定する河川整備計画はこの基本方針に従って、おおむね30年間の具体的な整備目標を決めていく。

 鯖石川は東頸松代町に源を発し、長鳥川、別山川を合わせて日本海に注いでおり、流路延長48.1キロ。流域面積277平方キロ。流域は柏崎市、高柳町、松代町、大島村、西山町、刈羽村の6市町村にまたがる。鵜川流域が柏崎市内だけに限られているのに対して、鯖石川水系は関係する団体や住民が多い。県では流域懇談会や地元説明会を通じて、計画に住民意見を反映させていきたいとする。

(2004/ 9/18)

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