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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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柏崎地方、稲刈りへ受委託調整

 柏崎地方の稲刈りが25日ごろから始まる。中越沖地震で農業機械や作業場も大きな被害を受け、秋作業が心配されたが、関係機関で作業の調整を図り、天候が順調なら何とか乗り越えられる見通しとなった。

 市では震災直後、まず140戸の農業担い手や法人に対して被害の実態を調査するとともに、どれくらいの引き受けが可能かどうかの余力を調べた。また、被害の大きかった104集落・1832農家の被害調査を行い、その結果、使えなくなったコンバインは25台、乾燥機は95台あることが分かった。

 市と県、柏崎農協が協力し、2つの調査を突き合わせて作業受委託の調整を進めており、20日の時点で、刈り取りを依頼した農家は73戸・35ヘクタール、個人への乾燥依頼は35戸・18ヘクタール、柏崎農協のカントリーエレベーター利用申し込みは97戸・86ヘクタール。地域的には北鯖石、中通、西中通、西山町、田尻に多い。

(2007/ 8/23)

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