PHOTOニュース

見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

>>過去記事一覧
東電社長が市村訪問

 東京電力の勝俣恒久社長が25日、市と刈羽村を訪れ、中越沖地震による柏崎刈羽原発の被災や、海底活断層の再評価結果を公表してこなかった問題で地域に心配・迷惑をかけたとして謝罪した。

 勝俣社長はこの日、中越沖地震の復興に役立ててほしいとする県への30億円の寄付で県庁を訪問した後、会田市長、品田村長をそれぞれ訪ねた。面談の中で同社長は、活断層非公表問題で「地域の皆さまの関心があることをお知らせしなかった」と述べ、地域の視点に立った情報の出し方を考えるよう原子力関係の社員全員に伝えたとした。

 会田市長は「地盤の問題が地元で論争となってきたのに、情報が内部で共有されていなかったことは信じられないが、今後はきちんと対応するということなので、それを見極めていきたい」としたほか、原発の耐震安全性確保の徹底を求めた。品田村長は、活断層問題も含めて東電・地域・国などがもっとコミュニケーションを確立することが大事との考えを示した。

(2007/12/26)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。