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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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柏崎・刈羽介護認定審査会の委嘱状交付

 一市一村で共同設置する柏崎市刈羽郡介護認定審査会の全体会が3日夜、市内栄町の元気館で開かれた。審査会は介護保険制度に伴い、要介護度の判定に当たるという重要な役割を担っている。委員の任期は2年。この日は委嘱状の交付が行われた。

 審査会は第一次判定の結果について、調査員の所見とかかりつけ医の意見書をもとに、本人の身体状況を踏まえながら、より適合する要介護度の判定を行っている。委員数は45人。全員が保健医療福祉の専門家で、新任が24人、再任が21人。5人ずつで1つの合議体をつくり、合わせて9合議体が構成された。

 全体会で会田市長は「要介護認定者数は現在、市村で約4700人。高齢化の進行、制度に対する理解の広がりで前年より約180人増えている」とし、「公平で公正に要介護度を判定していただくわけで、制度の信頼にかかわる重大な責務を担ってもらうことになる。大変苦労をかけるが、協力をお願いしたい」と述べた。

 また、品田刈羽村長は「この地で介護が必要な人が、人間として大事にされる地域であると声を大にして言うためにも大いに活躍していただきたい」、来賓の田中正昭・県柏崎地域振興局健康福祉部長は「制度の適正な運用へ力添えを」と呼び掛けた。

(2009/ 4/ 4)

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