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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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ギタリスト押尾さんが“元気”贈る

 アコースティック・ギタリスト、押尾コータローさんのコンサートが2日、産文会館文化ホールで開かれた。中越沖地震復興への思いを込め、高度なテクニックを駆使した迫力ある演奏、繊細で温かい音色が“元気”を贈り、満員の聴衆を魅了した。 

 押尾コータローさんは国内外から評価の高いアーティスト。地震の発生直後から、押尾さんの演奏曲がFMラジオで流され、多くの市民らを励まし、勇気づけた。コンサートはその際、押尾さん本人の元にメールや手紙が寄せられたことから、復興途中の柏崎市民にギターの音色で元気を届けたいという思いから実現した。地元で市民有志グループ「ちーむ・わ」が主催し、準備を進めた。  

 コンサートは「TREASURE」から始まり、最後のアンコール曲「With You」まで次々と。曲の合間にはユーモアたっぷりの関西弁で楽しませながら、「いただいたメッセージには『地震の時に助かった命が、今は1歳半になった』『震災のおかげで家族のきずなが深まった』などいろいろな思いを寄せてもらった。皆さんが元気な笑顔で良かった」と話した。

(2009/ 7/ 3)

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