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復興願い、えんま堂に七夕飾り

 中越沖地震で多くの店舗が損壊した「えんま通り」のシンボル・えんま堂境内に5日、復興への願いを込め、大きな七夕飾りがお目見え。「えんま通りの再生が実現しますように」などと書かれた短冊が風に揺れた。

 七夕飾り作りは、東本町2丁目振興会(寺沢式一理事長)、旧本町7丁目町内会(加藤久夫会長)が取り組んだ。この日は約40人が集まって、朝から境内の草取り。その後、約4.5メートルの竹3本で七夕飾りを作り、門出和紙を使った短冊、折り紙細工をつるした。

 町内住民の1人、宮島幸子さんは「草取りをして境内がきれいになり、とても気持ちがいい。短冊には、えんま通りが1日も早く復興して、笑顔でみんなが過ごせるまちになってほしいという願いを込めた」、寺沢理事長は「復興へ向け、心1つに頑張る気持ちを七夕に」と話した。

 七夕飾りは20日まで。

(2009/ 7/ 8)

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