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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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トライふぉーらむ「誰もが参加できる社会」

 NPO法人トライネット(西川紀子代表理事)が12日、松永信也・京都府視覚障害者協会理事(52)を講師に迎え、「TRY―tryふぉーらむ」を市民プラザで開き、約130人が集まった。松永さんは「誰がどんな状態になっても参加できる社会を」と強く訴えた。

 トライネットは障害のある人たちの地域生活支援を主な活動とし、今回もその一環。「ふぉーらむ」は「誰もがこのまちで自分らしく生きる」の呼びかけでこれで3回目。障害が他人事ではなく、自分事であることを知ってもらいたいとの願いを込めた。

 松永さんは京都市在住。網膜色素変性症の悪化で40歳で失明した。京都市の施設で1年間、中途失明者の生活訓練を受け、社会復帰。現在は同市の専門学校、高校などで講師を務める。12日は「『見えない』世界で生きること」をテーマに、子どものころの障害者観、仲間との出会いなどを語った。

(2009/12/14)

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