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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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ミニ新幹線実現に向け、鉄道高速化調査の活用
 上越新幹線直行特急(ミニ新幹線)早期実現期成同盟会(会長・平山知事)の平成10年度総会が29日、新潟市内のホテルで開かれた。副会長の西川市長は総会議事の中で、通産省の「鉄道高速化に向けた調査事業」を活用し、直行特急実現を図るため、具体的な方策を探ることを明らかにした。

 10年度事業の柱に位置づけたこの調査は、県や市などが中心となって昨年策定した電源地域振興計画の中で承認されたもの。国が電源地域振興センターに委託し、直行特急の必要性、採算性、需要予測などを総合的に調査し、同鉄道実現に向けた具体的な方策、課題などを探っていく。

 また事業計画には、運輸省、JR東日本への要望、上越新幹線越後湯沢以北の増便、全列車の長岡停車実現、在来線の活性化・利便性向上のための調査・研究・要望が盛り込まれた。

 総会で市長は「この調査を通じて、新たな切り口を見つけ、実現への突破口を開きたい。根気強く日が当たるまで頑張っていきたい」と決意を披露した。

 同期成同盟会は昭和62年度に、県、中・上越地域の市町村、議会、商工団体が会員となって旗あげ。国土の均衡ある発展、日本海国土軸形成に新幹線と在来線が一体になった高速交通ネットワークが不可欠だとして、地道な運動を展開している。

(1998/ 7/31)

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