PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
初事業のなぎさスク−ル 18日から
 柏崎の海岸で姉妹都市の小・中学生同士が交流を深め、海洋スポーツなどを体験しようと「いきいき・海の子・浜づくり―なぎさスクール」(同スクール実行委員会主催)が18日から3泊4日で行われる。今年度初めての事業で、後援は柏崎、東京・東村山の両市ほか。海上保安庁第九管区海上保安本部が協力。「海に遊び海に学ぶ」のテーマで、柏崎ならではのプログラムが盛りだくさんだ。

 同スクールは文部・運輸各省の事業指定を受けた海岸を利用して、市内と東村山の小・中学生の交流を目指す。海洋スポーツや生物観察などの体験を通して、人と海とのかかわりの深さを理解してもらい、併せて市民から海岸を教育活動の資源の1つとして見直してもらうことをねらった。

 参加は、小学4年から中学3年まで合わせて80人で、市内が各校の推薦、東村山からはリーダー養成スクールの受講生ら。初日は午後1時からSEA YOUTH 雷音で開校式、「海の環境・安全を学ぶ」として海上保安庁の巡視船「やひこ」乗船、ライフセービング体験など。

 2日目は笠島海岸から雷音まで10キロのプロジェクトウオーク。3日目はヨット、カヌー、塩作りなど8つのメニューから1人が2つずつ体験できる「海の自由活動」、最終日朝は世話になった海に感謝する海岸清掃を行って、正午ごろ閉校。全日程とも新潟産大の学生10人がボランティアで運営を支えていく。

 実行委事務局の市生涯学習課では「この事業を通して、豊かな心を持つ青少年の育成と、交流を期待したい」と話している。

(1998/ 8/11)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。