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高柳でかやぶき屋根の修理終わる

 高柳町荻ノ島で平成8年度から、県の補助事業を得て進められてきたかやぶき民家の屋根の修理がほぼ終わった。

 同集落は水田を囲むようにかやぶき屋根の民家がある。日本の農村の原風景が比較的良く保存されているため、こうした風景を求めて、多くの人が訪れている。しかし高齢化の進む中、かやぶき屋根を保持していくのは経済的にも労力的にも大きな負担となっていた。

 かやぶき屋根のある景観を残したい──と、地域や町で方策を模索したところ、「農林水産業総合振興事業」という県単事業の中の「魅力ある農山村地域づくり対策・にいがたグリーンツーリズム促進事業」として補助金が得られることになった。これに町、集落、建物所有者がそれぞれ負担を分け合う形で、民家12戸、宿泊施設2棟の合わせて14棟のかやぶき屋根の特に傷みの激しい部分の補修が可能となった。

 当初は単年度ですべて修理を行う計画だったが、町内でかやの手配が手間のかかる仕事となり、4年がかりで少しずつ直してきた。屋根職人は地元高柳町と、かやぶきネットワークの大島村、川西町の人が担当。かやを束ねる作業には多くのボランティアの力も借りた。事業費は合計で約3400万円。使ったかやは直径60センチの束で1350にもなった。

 この夏で一般住宅の修理はほぼ終わり、この後、宿泊施設の一部を修理して完了する。町では「見た感じが非常にきれいになり、住む人も大変助かっている。多くの人の理解と協力に感謝している」と話している。

(1999/ 9/11)

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