世界のクラシックカーを集めて行われる第4回「柏崎コレクションロード・トロフィー」が25・26日、みなとまち海浜公園をメーン会場に開かれる。

　参加車両は52台。期間中さまざまなイベントが繰り広げられるが、中でも25日午後０時半から4時まで行われるアトラクションラリーが見所の1つ。今回は観客に配慮して、みなとまち海浜公園内の夕陽のドームを出発点とし、同地点を合計3回通過する。ドームでイベントを楽しみながら、参加全車を見ることができる。　

　また今年の”目玉”は名古屋から参加する「ランボルギーニ・イオタＳＶＲ」（1975年製）。世界に1台しかないという貴重な車で、雨天ならキャリアカーに積まれたままとなる（見学は可能）。オーナーの伊藤弘光さんは、オーナーズクラブの開かれている軽井沢から直接ヘリで柏崎入りする予定だが、今回の参加については「柏崎は実際に周辺を走ることができ、人情に厚いから」と話している。

　昨年に続いて東京からメルセデスベンツの「ベテランクラブ」も参加の予定で、ウィング式ドアを持つ「ベンツ３００ＳＬ」も姿を見せる。

　このほか終日、フリーマーケットやアトラクション、ビンゴ大会など楽しい参加型ゲームも盛りだくさん。実行委員会（高橋克己委員長）では「雨でも十分楽しめるので家族みんなで来てほしい」と来場を呼びかけている。

(1999/ 9/22)

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