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とれたての新米使い、シンガポールでもちつき

 市内の農業経営者で組織している柏崎専農者会議(布施賢一会長、会員数20人)らの一行がこのほど、シンガポールを訪れ、とれたての新米を使って、もちつきのデモンストレーションを行った。現地の日本人会館前には黒山の人だかりが出来、ひと足早く正月気分を楽しんだ。

 一行は同会議を中心に、柏崎市農業担い手協議会(田村哲雄会長)の有志ら16人。今年結成25周年を迎えた同会議が記念事業の一環として、市内出身の故高橋忠平さんとの縁もあり、日本人が3万人も住んでいるシンガポールで新米をPRしようと計画。あらかじめ出発前に、もち米とコシヒカリを送った。

 持参のはっぴに着替えた一行は、日本人会館の前で、きねやうすを使って、もちつき。つきたてのもちを、きなこ、あんこ、大根おろしなどで和え、訪れた人たちに振る舞った。新米で作ったおにぎりも配られ、あっという間になくなってしまうほどの人気だった。

 引率役を務めた須田信之・柏崎シンガポール越後屋研究会世話人代表は「現地の日本人会では例年1月4日にもちつきをしており、ひと足早く楽しんでもらえた。ふだんのもちよりも、粘り気が全然違うと好評だった。参加した人からはいつもの研修旅行とはひと違い、大変よかったとの感想だった」と話した。

(1999/12/14)

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