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小国町長選に、元町議会議長の大橋氏が初当選

 任期満了に伴い、無所属新人同士の一騎打ちとなった小国町長選の投票が6日に行われ、即日開票の結果、元町議会議長で創価学会墓地計画に反対した大橋義治氏(69)が有効得票の56%に当たる3,018票を獲得、前町議会議長の布施和男氏(66)に647票の大差をつけて初当選を飾った。任期は8月30日から。同町では今年に入ってから、町議会解散投票、出直し町議選と相次いで行われ、いずれも墓地計画反対派・革新側が勝利して町政の主導権を握っており、今回も墓地反対派の3連勝という形になった。

 小国町は、破たんした観光施設「オプス」や、墓地計画問題をめぐり町内が4年にわたって大きく揺れ動いた中、7期28年間町政を担当した牧野功平町長の引退表明を受けての町長選となった。大橋氏は過去に2度、現職町長に挑戦し惜敗しており、その中で培った保守系の後援組織に加え、墓地反対派が結成した「民主町政をすすめる町民の会」や革新政党の推薦を受けた。本来は両極ともいえる支持母体だけに懸念の声もあったが、高い知名度と運動の立ち上がりの早さ、きめ細かな浸透作戦で勢いに乗り、逃げ切った。

 一方、解散前の議会で議長を務めた布施氏は、保守系町議や中道勢力の支援を受けたが、下小国地区で知名度が低かったことと、議会解散投票の敗北で選対組織づくりに難航し出遅れたことが影響した。告示後、婦人部などの力でムードを高めてきたが、届かなかった。

 今回の選挙は、従来の町長選や県・国レベルの選挙運動にかかわったことのない人たちが積極的に前に出て運動を展開する姿が見られ、大橋町長誕生の原動力になった。逆に、これまでは選挙の実動部隊として運動の中核となった保守系の町民の中には、解散投票以来の連敗の余波を受け、選挙に高い関心を持ちながらも運動に深く参加しなかった人がかなり見られた。墓地問題をめぐって町内では住民投票条例の制定や議会解散を求める署名運動が繰り返し行われ、これにより町民の政治意識が大きく変化したともいえそうだ。

(2000/ 8/ 7)

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