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JAー柏崎 コメ品質向上へ技術徹底

 柏崎農業協同組合(罍金五組合長)はこのほど、平成13年度柏崎産米品質向上運動の基本的な考え方をまとめた。近年、柏崎刈羽産米の1等比率が県内下位に低迷している現状から、基本的な栽培技術の徹底、稲の根を大切にしたコメ作りを掲げた。また県内で今年から本格的に栽培される新品種「こしいぶき」は100ヘクタールの作付けを目指すことにした。

 コメの品質向上では整粒80%以上、1等比率95%以上を目標に下位からの脱出を目指す。広域農協となり、品質の地域差がこれまで以上に著しく表れてきていることから、地域単位での取り組みの大切さを強調。基本技術の徹底、気象変動に応じた技術指導・情報伝達など総合的に“売れるコメ”作りに取り組むとした。具体的には稲の根を大切にしたコメ作りとして土壌改良材の使用促進、稲わらの焼却防止とすき込み、根への酸素供給の徹底を呼びかける。

 柏崎刈羽の平場では長い間、4月下旬の田植えが通例となっていたが、「早植えが気象変動に弱い稲にしている」として平成11年からは五月に入ってからの田植えを推奨してきた。しかし県内ではゴールデンウイークでも早すぎるとして5月15日ごろに田植えをする地域が多くなり、専門家も「柏崎は連休の田植えで、籾(もみ)登熟が8月の最も高温時期と重なっている。田植え時期を遅らせ、これを避けるべき」と指摘する。農協では、作業の集中で水不足の心配が出てくるなどの理由から「現段階では5月中旬の田植えは難しい」とし、今年は、これまでの「5月1日以降」から「5月3日以降の田植え」で対応。今後、農家の理解を得ながら段階的に田植え時期の見直しに向けた検討をしたいとした。

 また柏崎刈羽は越路早生、ゆきの精など早生品種の割合が多く、これが1等比率の低下にもなっていることから、県が今年から本格的に作付けを増やしていく新品種「こしいぶき」の栽培に力を入れる。県全体で1,000ヘクタールの作付け目標が掲げられているが、柏崎刈羽でこの10分の1の100ヘクタールの栽培を目標に設定。基幹支店単位で栽培研究会を立ち上げ、技術指導を進めていく。

(2001/ 3/19)

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