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刈羽のプルサーマル住民投票請求、署名縦覧

 刈羽村選挙管理委員会(吉田哲也委員長)は19日、東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル受け入れの是非を問う住民投票条例制定を求める署名簿について、有効数は1,540人分と発表した。有権者の37%にあたり、直接請求に必要な50分の1を大きく上回った。20日から役場で署名簿の縦覧が始まり、初日は13人が訪れた。

 2日現在の有権者数は四4,157人。署名活動は住民グループの「私たちの声を村政にとどける会」(笠原正昭会長)が先月26日まで1カ月間行い、2日に1,599人分を提出していた。村選管の審査で重複署名などで59人分が無効とされた。

 署名簿の縦覧は26日まで。対象は選挙人名簿登録者。期間中に異議申し立てがなければ、最終的な有効署名数が確定する。会では署名簿の返還後、直ちに村長に対し条例制定を求める本請求を行う構えで、遅くとも4月半ばには条例案を審議する臨時村議会が開かれることになりそうだ。

 初日は署名に反対した「刈羽村を明るくする会」の入沢幸雄会長ら7人が縦覧に訪れ、約1時間にわたりチェックし、メモを取るなどしていた。入沢会長は「集落の状況を参考にしたいと思って来た。署名を集める側の言い方で意味をはき違えた人もいたのでは。我々の運動の効果はあったようだ」と話していた。

(2001/ 3/21)

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