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7万本の花絵で町彩る
球根育成で切り取られるチューリップを使ってパネル絵を作る「チューリップ花絵かしわざき2001」(同実行委主催)は22日、赤、黄色など春本番を告げる約7万本の花絵で市中心部の町並みを彩った。
花摘みは前日、新潟市内のチューリップ畑で行い、柏崎から約60人が参加した。花絵作りはJR柏崎駅前、柏崎郵便局わき、元気館、本町通り沿いなど7会場で約150人が一斉に取り組んだ。作品はパネル5枚ものから2枚ものまで。下絵に従い、赤、黄色、紫などの花をパネルの穴に差していった。
この日は風が冷たかったものの、各会場でボランティア、親子連れなどが色とりどりの花を手に取り組んだ。えんま通りでは商店街イベントとタイアップ。アーケードのポールに添えられた黄色いチューリップの花が道行く人の目を楽しませた。
実行委の雙(そう)田みどりさん(56)は「柏崎駅、郵便局では職員も手伝ってくれた。人数確保、設置数など課題もあるが、続けていくことが大切」と話した。各展示会場では家族連れや通行人が笑顔で見入り、記念撮影する姿も見られた。
(2001/ 4/23)
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