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情緒豊かにふるさとまつり14・15日に

 ようこそ、ふるさと柏崎へ――。真夏の柏崎で情緒たっぷりに過ごしてもらう恒例の「ふるさとまつり」(同実行委員会、柏崎商工会議所主催)が14・15日、旧本町5―7丁目間で開かれる。14日は富山県八尾町・越中おわら風の盆、15日には市内の祭や倶楽部が歩行者天国の通りに繰り出す。地元商店街が両日にわたって多彩なイベントを行う一方、絵あんどんが夜空を彩り、お盆の夜を楽しませる。

 ふるさとまつりは、帰省客や海水浴客などから真夏の柏崎で、情緒豊かなひと時を楽しんでもらおうと始まり、今年で21回目。新たな試みとして、変則的な交通止めとし、モーリエ3の駐車場などが使えるような計らいの歩行者天国にする。

 越中おわら風の盆踊り隊の一行は14人。14日午後7時半から5番街、八時から六丁目、八時半からえんま通りで哀調を帯びた胡弓の音色と、幻想的な踊りで流す。また、15日の祭や倶楽部は午後7時半からえんま通り、8時から6丁目、8時半から5番街でパワフルな踊りを披露する。

 地元商店街では飲食の屋台、各種ゲーム、ビデオ上映、ナイトマーケットなど盛りだくさん。15日はDJイベント、津軽三味線演奏が予定される。

 一方、絵あんどんは市内・外の著名人、腕自慢の絵画、水墨、書などを作品に仕立てているもので、同会議所には約140人から220点あまりが寄せられた。中には俳優の森光子さん、落語家の春風亭柳昇さん、三遊亭金馬さん、芸能プロ社長の石井光三さん、市内出身で筑波大学長の北原保雄さんらの作品もそろった。

 絵あんどんはアーケード下に飾られるほか、フォンジェイベントギャラリーで特別展示。購入希望者は最低価格1,000円から最高30,000円までの入札方式のチャリティー販売を行い、売り上げの純益を交通遺児に寄付する。時間は午後7時から9時。風の盆踊り、祭や倶楽部は荒天の場合、フォンジェ地下イベント広場。

(2001/ 8/11)

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